サービス紹介

特別養護老人ホーム 和みの郷

私たちの取り組み

それぞれのご利用者にとっての「もうひとつの家庭」を目指して...

「和みの郷」平成14年の開所以来、介護方法にユニットケアを採用してきました。(介護保険制度でのユニット型特養は個室で10人前後のご利用者などの基準がある為、介護保険上では、従来型特養に位置づけられています)ユニットと呼ばれる少人数の生活単位ごとに職員を配置し、ご利用者様のお一人お一人に合わせた介護をしています。定員は、80床です。多床室が70床で5ユニットに分かれ、残りの10床は全て個室で1ユニットとなっています。どのユニットも、それぞれの居室の出入り口がリビングルームに向いています。1つのユニットは、ご利用者様14名または10名と介護職員5名から6名で生活しています。
ユニットや居室の決定はご利用者様のご要望や個別の状況に合わせて決定しています。どのユニットも概ね同じような構造ですが、各ユニットがご利用者様に合わせたケアをすることでユニットの雰囲気は少しずつ違っています。
平成26年度からは、移乗用リフトと新たに入浴設備2種類(計5種類)を導入しました。介護機器を積極的に導入することで、多様なご利用者様の機能を活かし、状況に合わせた自立支援を行うことが可能となります。

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サービス内容

スタッフ(『和みショートステイ』と合算)

  • 生活相談員 1人以上
  • 介護職員 30人以上
  • 看護職員 4人以上
  • 医師(非常勤) 1人以上
  • 管理栄養士 1人以上
  • 機能訓練指導員 1人以上
  • 介護支援専門員 1人以上

ユニットケア

ユニット単位による家庭的雰囲気の中、安心して過ごしていただけます。

  • 現在6ユニット
    (あじさい・さくら・たちばな・なのはな・はなみずきは多床室 定員14名、かりんは個室 定員10名)
  • 介護職員 1ユニットにつき5~6名

居室

  • 1人部屋 10室
  • 3人部屋 10室
  • 4人部屋 10室

サービスの内容

食事
栄養士の立てる献立表により入居者の栄養と身体状況に配慮したバラエティに富んだ食事を提供します。可能な限り離床し、食堂で召し上がっていただけるよう配慮します。
食事時間 朝食/午前8:00 昼食/午後0:00 間食/午後3:00 夕食:午後6:00
排せつ
入居者の状況に応じて随時適切な排せつ介助を行うと共に、排せつの自立に向けて積極的な援助を行います。
入浴
原則として週2回の入浴を行います。基本的には一般家庭と同じ個浴に入っていただきますが、身体の状態により機械浴も可能です。皮膚の状況により治療が必要な方は回数を増やして対応します。
着替え、整容など
個人の尊厳に配慮し、適切な整容が行われるよう援助いたします。
離床
機能訓練指導員による入居者の状況に適合した機能訓練や、介護職員により生活リハビリを行い、身体機能の維持に努めます。
健康管理
嘱託医師により週1回診察日を設けて健康管理に努めます。また、緊急時には在宅でもできる範囲内の応急処置を実施した上で、嘱託医に責任をもって引き継ぎます。
相談および援助
当施設は入居者およびご家族からのさまざまな相談について誠意を持って応じ、可能な限り必要な援助を行うよう努めます。
社会生活上の便宜
当施設では必要な教養娯楽設備を整えるとともに、施設での生活を実りあるものとするため適宜個人に合わせてレクリエーション行事を企画します。

日常生活品購入代行

入居者およびご家族が購入困難である場合は嗜好品(おやつ類など)については、定期的に注文を頂き購入することが可能です。

金銭管理

ご自分で金銭管理が困難な場合は金銭管理サービスをご利用いただけます。収支の明細についても定期的に報告いたします。

入浴の種類

個浴、機械浴

医療ニーズ

ストーマ・バルーンカテーテル・胃ろう等医療ニーズの高い方も受け入れています。

和みスタッフより

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特別養護老人ホーム課長 山根

入居者は「身体機能」「安全性」「個人の社会性」を配慮し、ユニットに分かれ生活しています。ユニット内の環境は、個人にとってより良いものを選択しています。「ベッド」「椅子」の生活だけではなく、「布団」といった環境もあります。入居する前に使用していたタンスに囲まれて生活している入居者もいます。やはり慣れ親しんだ家具は気持ちを落ち着かせ、安心できる空間となるようです。また、自立度の高い入居者には「洗濯物をたたむ」「食事のためにお茶を入れる」「食器を準備する」「新聞を取りに行く」など、生活を営んで行く上で当たり前にしていた行為が、施設に入居されても継続できるように工夫しています。
私たちは、入居者に「より良いサービスの提供」をするために専門職としての視点をもち「安全面の確保」「介護技術の向上」「業務改善」に取り組んでいます。入居者の身体面や精神面の変化を感じ取り、状況に応じたケアの検討が行えるよう努力しています。ケアプランを立てるときには、ご本人・ご家族にも会議に参加していただいて「ご本人にとって」という部分を大切にしています。

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生活相談員 清水

近年の社会の変動に伴い、65歳以上の方の生活、身体、病気等のニーズや、支えているご家族の生活背景は個人で異なり、複雑になってきています。
施設相談員として、皆さんが抱えているニーズや社会的問題を本人、ご家族と一緒に解決できるよう取り組み、安心して和みの郷で生活して頂けるよう支援させていただけたらと思っています。
又、入所相談も随時受け付け、お困り事や悩み事等を聞き、その方に合った生活が送れるよう支援させて頂きます。
今後ますます高齢社会となり、多くの問題に対して、微力ながら援助、支援できるよう努めてまいりますので、お気軽にご相談ください。

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はなみずきリーダー 小林

ご利用者のさまざまな生活ニーズに応え、生活を援助することが私たちの仕事ですが、思いや希望をスムーズに表現できる方ばかりではないので、ご利用者の思いに出会うまで、じっくり時間をかけておつきあいすることがあります。
そのような経験を通して、人と向き合うことの大切さやむずかしさ、そして喜びをご利用者から学ばせていただいています。
「よかったよ。」「うれしいよ。」「たのむね。」などの言葉をご利用者からいただくと、「この仕事をしてよかった。」と心から思い、自信や励みにつながります。
これからも、「はなみずき」がご利用者にとって安心して過ごせる場所、みなさんの明るい声や笑顔がたくさんあふれる場所になるよう、チームみんなで努力していきたいと思います。

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